- 浮気調査を成功させるためのポイントと心構え
- 自分でできる浮気調査の方法と注意点
- 自分で浮気調査を行うリスク
- 自分でできる浮気調査とプロの探偵の調査との違い
- 探偵のリアルな浮気調査を公開した動画と報告書
- ・浮気調査の依頼内容と調査体制
- ・Part1:職場の張込みから浮気相手の女性との待ち合わせ
- ・Part2:新宿でのタクシー尾行とホテル入り撮影
- ・Part3:気相手の女性の家まで追跡
- ・調査結果を時系列でまとめた調査結果報告書
- 探偵に浮気調査を依頼した場合の流れと調査費用
- 浮気調査に関するよくある質問と回答
- ・なぜ本人に気付かれずに正面から写真を撮影できるの?
- ・浮気調査を依頼したことを本人知らせなくても大丈夫?
- ・不倫の事実が判明した後、夫婦関係の修復は可能?
- ・個人情報が外部に漏れることはありませんか?
- まとめ
「旦那が浮気している気がするので、浮気調査をしたいけれど、探偵に依頼しないで自分で浮気調査することはできる?」
「プロの探偵の浮気調査って、具体的にどんな方法で行うの?素人が自分でする浮気調査とは何が違うの?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
旦那様や奥様の浮気を疑った時、事実を突き止めたいけれど、探偵に依頼するのは抵抗があるので、まずは自分で調査してみたいと思われる方は多いと思います。
そこで今回は、プロの探偵として20年以上に渡り数々の浮気調査を経験してきた私が、自分でできる浮気調査の方法と注意点、自分でできる浮気調査とプロの探偵の調査方法の違いなどを、解説動画や探偵の不倫調査現場の一部始終を公開した動画などを交えながら解説します。
浮気調査を成功させるためのポイントと心構え
浮気調査の方法について説明する前に、まずは浮気調査を成功させるために重要なポイントや心構えについて説明します。
浮気を疑っている素振りを見せないこと
浮気調査を成功させるために最も重要なことは、配偶者の浮気を疑っている素振りを見せないことです。
旦那や妻の浮気を疑った時、「最近、帰りが遅いけど、女と会ってるんじゃないでしょうね?」「女友達と飲みに行くことが増えたけど、実は男と会ってるんだろ?」などと、つい問い詰めたくなることは自然なことかもしれません。
しかし、このように問い詰めてしまうと、相手が「やばい!浮気がバレるかも。」などと警戒し、不倫相手と相談して、会う頻度を少なくする、今までとは違う曜日や時間帯に会うなど、工夫を始める可能性があります。配偶者がこのような工夫を始めると、行動が読みにくくなり、浮気調査のチャンスを見極めることが難しくなってしまいます。
また、警戒心が強まることで、不倫相手と会う時に、尾行を警戒して以下のような行動を取る可能性もあります。
度々後ろを振り向き、立ち止まって、尾行している人物がいないか確認する
電車やタクシーなどを乗り継いで移動する
尾行をまくためにエレベータを多用する
- 度々後ろを振り向き、立ち止まって、尾行している人物がいないか確認する
- 電車やタクシーなどを乗り継いで移動する
- 尾行をまくためにエレベータを多用する
対象者が尾行を警戒して上記のような行動を取った場合、尾行の難度が格段に上がります。また、対象者に気付かれて浮気調査が失敗に終わる可能性も高くなります。
浮気調査を成功させるためには、対象者が無防備な状態であることが重要なポイントとなります。そのため、自分で浮気調査をしたい場合もプロの探偵に依頼する場合も、普段の生活の中で、パートナーの浮気を疑っている素振りを見せないことは非常に大切です。
自分で浮気調査する場合は冷静に行動すること
自分でパートナーを尾行して浮気調査をする場合、どんな場面を目撃しても、落ち着いて、普段通りの行動をすることが大切です。パートナーが不倫相手とラブホテルに入るところを目撃した場合、とっさに「ちょっと待って!」と叫んで駆け寄りたくなるかもしれませんが、そのような行動をしてはいけません。
浮気調査を本当の意味で成功させるためには、パートナーに気付かれないことも非常に大切なので、どんなに衝撃的な場面を目撃しても、取り乱さずに冷静に行動してください。
自分でできる浮気調査の方法と注意点
パートナーが浮気している事実を突き止めるための調査の中には、素人が自分でできる方法もあります。自分でできる浮気調査の具体的な方法と注意すべきポイントについて説明します。
自分で尾行する方法と注意点
自分でできる浮気調査の方法としてまず挙げられるのが、不倫相手と会う可能性が高い日に尾行することです。
自宅から出かける場合は、家を出ると同時に見失わないように後を追います。また、職場の帰りに不倫相手と会っている疑いがある場合は、職場で張込みをして、出てきたところから尾行することになります。
自分でパートナーの尾行をする場合、探偵に依頼するのとは違い、パートナーが自分の顔や体型などの特徴をよく知っています。そのため、後を付けていることをパートナーに気付かれないよう、服装や距離の取り方などに細心の注意を払う必要があります。
こちらの動画では、私が「探偵を使わずに自分で浮気の証拠を取りたい」という方に向けて、一般の方に参考になる探偵の尾行のテクニックをまとめてご紹介していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
動画の概要はこちらです。
- 0:41
- 尾行に適した服装の選び方や注意点、役立つアイテム
- 2:36
- 尾行に適したカメラの種類と選び方
- 3:55
- 尾行前の張込み時に警戒されないための場所と注意点
- 7:02
- 徒歩での尾行の方法と注意点
- 8:57
- 車の尾行の方法と注意点
- 9:49
- 尾行中の動画撮影の方法
不倫の証拠を撮影する方法
尾行が成功すれば、パートナーに気付かれずに、不倫相手とホテルに入るなどの決定的な瞬間を撮影して、証拠として残せる可能性があります。せっかく尾行に成功しても、証拠写真を撮影しないと言い逃れされてしまう可能性があるので、必ず証拠写真は撮影しましょう。証拠写真がない場合、「私はこの目で、あなたが不倫相手とホテルに入るのを見たんだからね!」などと言っても、「俺がそんな場所に行くはずがない。人違いだろ!」などと反論されるかもしれません。
こちらの動画では、私が「探偵を使わずに自分で浮気の証拠を取りたい」という方に向けて、一般の方に参考になる探偵の尾行のテクニックをまとめてご紹介していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
動画の概要はこちらです。
- 1:01
- スマホから証拠を取る方法(加工だと疑われないように)
- 2:12
- 尾行の注意点
- 4:01
- ラブホテルの出の撮影の具体的な方法と注意点
GPSを利用した浮気調査の方法と注意点
尾行は気付かれそうで怖いし、疲れそうだから、GPSを利用して浮気調査をしたいという方もいらっしゃるかと思います。実際、GPSを利用してご自分で配偶者の浮気調査をする方は増えています。弊社では、私達探偵が浮気調査で実際に利用している高精度のGPSを一般の方にレンタルで提供しています。1週間11,000円というリーズナブルな料金で、レンタル開始時には、操作方法や利用する際の注意点なども丁寧に説明していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
また、こちらの動画では、私が「GPSを利用した浮気調査の具体的な方法を知りたい」という一般の方に向けて、GPSの種類や機能、浮気調査にGPSを利用する際の注意点などをまとめてご紹介していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
動画の概要はこちらです。
- 0:52
- GPSとは
- 1:26
- ロガー型とリアルタイム型
- 2:49
- GPSの活用術(抑えておくべき機能仕様、使用用途別の選び方)
- 4:25
- GPSの注意点(プライバシーの侵害になる可能性)
- 5:00
- GPSを活用する利点
自分で浮気調査を行うリスク
自分で浮気調査を行う場合、どのようなリスクを伴うのでしょうか。浮気調査を実行に移す前に知っておくべきリスクについて、具体的に説明します。
パートナーにバレる可能性がある
パートナーを尾行した場合、パートナーがふと後ろを振り返った時に、慌てて不自然な動きをしてしまい、尾行がバレてしまうリスクがあります。帽子やサングラスなどで変装していたとしても、背格好を変えることはできません。本人は気づかれないように変装したつもりでも、簡単に見破られてしまう可能性は高いでしょう。
また、車にGPSを設置した場合、設置場所によっては、GPSの存在に気付かれてしまう可能性があります。
ストーカー規制法に抵触する可能性も
2021年5月にストーカー規制法(正式名称:ストーカー行為等の規制等に関する法律)が改正され、以下の行為が規制対象となりました。
- 相手の住居や勤務先など通常いる場所、実際にいる場所における見張り、うろつき、つきまといなどの行為(2021年6月15日施行)
- 相手の車や所持品等に無断でGPS機器を取り付け、位置情報を無承諾取得する行為(2021年8月26日施行)
一般の方が配偶者の浮気調査をする際、尾行するケース、またはGPSによる位置情報の無承諾取得をするケースがほとんどですが、このような行為は上記のいずれかに該当するため、ストーカー規制法に抵触する可能性が高いです。
「夫婦間のことだから、ストーカー規制法は関係ないはず」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、配偶者に対する上記の行為もストーカー規制法の規制対象に含まれます。
パートナーとの関係性が悪化する場合も
浮気調査をしたことがパートナーにバレると、夫婦間の信頼関係が壊れてしまう可能性があります。自分のことを疑い、秘密を暴こうとするパートナーに嫌気が差して、気持ちが離れてしまうかもしれません。
夫婦間の信頼関係は一度壊れてしまうと、修復が難しい場合も多いため、注意が必要です。
浮気調査の目的が、配偶者と有利な条件で離婚することであれば、気持ちが離れても問題ないかもしれません。しかし、配偶者と不倫相手を別れさせて、夫婦関係を修復することが最終的な目的だという場合、浮気調査がバレることにより配偶者の信頼を失うことは避けたいところです。
自分でできる浮気調査とプロの探偵の調査との違い
「自分でできる浮気調査とプロの探偵の浮気調査って何が違うの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
一般の方が行う浮気調査とプロの探偵が行う浮気調査の違いについて具体的に説明します。
違法な調査を行うリスク
前述した通り、一般の方が自分で配偶者を尾行する場合、またはGPSを利用した位置情報の無承諾取得を行う場合、ストーカー規制法に抵触するリスクがあります。
また、自分で浮気調査を行うと、パートナーの浮気を暴こうとするあまり、つい行動がエスカレートして、自分では気付かずに法律や規制に違反する行為をしてしまうことがあります。「私は法律違反なんて絶対にしない」と思っていても、実際にパートナーの浮気疑惑が確かなものになってくると、冷静ではいられなくなり、普段しないような行動に出てしまう方もいらっしゃいます。
例えば、パートナーに無断で、LINE上での不倫相手とのやりとりを盗み見した場合、プライバシー侵害に該当する可能性があります。個人のプライバシーの権利は日本国憲法第13条により保障されている基本的人権の一つで、夫婦だからといってその権利を侵害することは許されません。
探偵業の届出を出している探偵社は、探偵業法を遵守して浮気調査を行っています。
探偵業法第2条1項では、探偵の業務について、以下のように定められています。
“他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報であって当該依頼に係るものを収集することを目的として面接による聞込み、尾行、張込みその他これらに類する方法により実地の調査を行い、その調査の結果を当該依頼者に報告する業務をいう。”
つまり、探偵業の届出を出している探偵社は、一般の方から依頼を受けて、尾行や張込みなどによる調査を行うことが法律で認められているのです。
また、浮気調査の経験を豊富に持つ探偵社は、どのような行為がプライバシー侵害や不正アクセス禁止法に抵触するかを熟知しているため、違法な調査を行うことはありません。
ただし、探偵業の届出を出していない探偵社や個人の探偵に依頼すると、違法な調査を行う可能性もあるため、探偵に依頼する場合は必ず探偵業の届出を出しているか確認することが重要です。
連携プレイの可否による成功率の違い
自分で浮気調査を行う場合、友達など協力してくれる人が見つからないと、一人で行うことになります。自分一人で尾行をすると、途中で見失う可能性が高く、パートナーが後ろを振り返った時に気付かれてしまうリスクもあります。
調査に協力してくれる友達が見つかった場合、2人で連携して調査をすれば、一人で行うよりは成功率が高くなるかもしれません。しかし、尾行の訓練を受けたことがない一般の方が、連携しながら浮気調査を行うのは非常に難しく、失敗に終わる可能性が高いです。
プロの探偵は、日々の調査業務の中で、2人以上のチームを組み、連携して尾行調査を行っています。チーム内の役割分担もしっかりできています。弊社では、業務用無線機とBluetooth通話を併用して常に連絡を取り合いながら、対象者に気付かれず、見失わないよう追尾します。
対象者が途中でUターンする、エレベーターやタクシーに乗る等の追尾が難しい状況でも臨機応変に対応できるよう日々訓練を積んでいるので、一般の方が調査を行うよりも成功率は大きく上がります。
法的証拠能力が高い写真撮影の可否
慰謝料請求などの法的措置を取る場合、自分の配偶者と不倫相手が不貞行為を行ったことを示す客観的な証拠が必要となります。不貞行為とは、配偶者以外の異性と肉体関係を持つことをいい、婚姻している者が負う貞操義務に違反する行為です。
不貞行為を証明する証拠として代表的なのは、自分の配偶者と不倫相手が一緒にラブホテルなどに出入りする写真や動画です。ただし、後ろ姿しか撮影できないと、「これは自分ではない」「人違いでは?」などと言い逃れされてしまう可能性があるため、顔が鮮明に写っている写真を撮影する必要があります。一般の方が自分で尾行した場合、配偶者と不倫相手がホテルに入るところまで追尾できたとしても、二人の顔を正面から撮影できる方はほとんどいないはずです。
浮気調査の経験を豊富に持つ探偵は、単純に尾行するだけではなく、特殊なカメラや撮影技術を駆使して本人達に気付かれることなく、顔立ちや表情までが鮮明にわかる写真を撮影することが可能です。また、二人で一緒にホテルに入る写真、ホテルから出てくる写真など、不倫を巡る法的紛争の場で証拠能力が高いとされている決定的な瞬間を撮影できます。
また、撮影した写真を時系列にまとめて法的証拠能力が高い調査報告書を作成することもできます。二人で一緒にホテルに入る写真や出てくる写真が時系列にまとめられた調査報告書を本人に見せれば、「浮気なんてしていない」などという言い逃れは一切できなくなります。
不倫相手の住所・氏名・勤務先を割り出しの可否
自分で尾行した場合、配偶者と不倫相手が食事をしたり、ホテルに入ったりする場面を目撃できたとしても、不倫相手の住所、氏名、勤務先などを割り出すのは非常に難しいはずです。
配偶者が不倫していたことがわかっても、不倫相手がどこの誰なのかわからないと、法的措置を取ることはできません。また、旦那と不倫相手がどこで知り合ったのか知ることもできません。
浮気調査の経験を豊富に持つ探偵は、不倫相手の家や勤務先まで尾行することにより、不倫相手の住所、氏名、勤務先を割り出すことが可能です。住所と氏名は、慰謝料請求など法的措置を取る場合に必要となります。
また、勤務先を割り出すことにより、配偶者と不倫相手との関係が明らかになります。勤務先を割り出すことを探偵業界では”勤務先出し”といいますが、”勤務先出し”をすることにより、不倫相手が同じ職場に勤務する人物であることが判明するケースは非常に多いです。
探偵のリアルな浮気調査を公開した動画と報告書
弊社では、私を含めたベテラン調査員が、婚3年目の30代の女性から依頼を受けて行った実際の浮気調査の一部始終を動画で公開しています。視聴者様からは、「仲間達との連携プレーがすごい」、「精鋭探偵の意味がわかりました。」などというコメントもいただいています。
「プロの探偵が実際にどんな方法で浮気調査をしているのか知りたい」「一般人が自分で行う尾行と、プロの探偵の尾行の違いを知りたい」という方はぜひご覧ください。
浮気調査の依頼内容と調査体制
依頼者の女性は、夫のLINEを見て浮気していることを知り、裁判で使える確実な証拠を得たいとのことで、弊社に浮気調査を依頼されました。旦那様の浮気が発覚したのは、今回が2回目で、離婚の意思は固まっているとのことでした。
不倫相手の女性と行動する際にタクシーを使う可能性があるとお伺いしたため、徒歩1名、車1名、バイク1名の3名体制で調査を実施しました。
Part1:職場の張込みから浮気相手の女性との待ち合わせ
動画のPart1では、今回の調査対象である依頼者の旦那様の職場での張込みから、浮気相手の女性との待ち合わせ、飲食店入りまでの尾行を公開しています。
Part1では、特に以下のような場面でプロの探偵ならではの連携プレイや臨機応変な対応をご覧いただけるかと思います。
- 途中で対象者がコインロッカーに入る場面では、すかさず出口が2つあることを確認し、連携して両方の出口をマーク
- 対象者と不倫相手の女性がスタバ前で立ち止まる場面では、混雑状況から出てくる可能性を察知し、2つの出口をマーク
- 飲食店に入ったら席を確認し、マスクを取ったら女性の顔を撮影
Part2:新宿でのタクシー尾行とホテル入り撮影
動画のPart2では、新宿でのタクシー尾行や、ホテル入りの撮影シーンを公開しています。
新宿駅近辺のように、駐車車両が多く、渋滞している道路では、小回りが効くバイクを利用した追尾が欠かせません。
Part2の主な見どころはこちらです。
- 後ろから手を繋いでいることを確認後、調査員の一人が先回りして正面から顔がわかる写真を撮影
- 二人がツリーの前で立ち止まったら、調査員の一人が正面から見える位置に迅速に移動して、キスシーンを撮影
- 対象者と不倫相手の女性がタクシーに乗る気配を察知し、タクシー利用に備えて待機していたバイクと車の調査員達が連携して、前後を入れ替わりながらタクシーを追尾
- 対象者と不倫相手がホテルに入るのを確認したら、すかさず後ろからホテルの中に入って撮影
特にタクシーを追尾するシーンでは、プロの調査員がバイクと車でどのように連絡を取り合いながら追尾しているのかリアルに疑似体験していただけるかと思います。
Part3:浮気相手の女性の家まで追跡
動画のPart3では、対象者と不倫相手の女性が一緒にホテルから出る場面の撮影や、二人が別れた後、女性の自宅まで追跡するシーンを公開しています。
Part3の主な見どころはこちらです。
- 対象者と不倫相手がラブホテルに入って部屋を選ぶ場面を気付かれずに撮影
- 対象者と不倫相手が駅で別れた後、調査員の一人が女性が乗ったタクシーのナンバーを確認し、バイクと車で連携しながら、女性の自宅までタクシーを見失うことなく追尾
- 女性の自宅まで追尾した後、調査員の一人がすぐにベランダ側に回り、部屋の電気が付くのを確認
長距離を走行するタクシーを見失わずに追尾するには、高度な運転技術と集中力を求められます。
調査結果を時系列でまとめた調査結果報告書
こちらは、今回の調査(動画Part1~Part3)で撮影した写真を時系列に並べて、時間とその時の二人の行動や様子などを記載した調査結果報告書です。
公開した調査結果報告書は、個人を特定できないようモザイク加工していますが、実際の報告書には、本人の顔や表情までが鮮明に写った写真が並べられています。
今回の依頼者は、裁判で使える確実な証拠を得たいとのことでしたが、この報告書のように、配偶者と不倫相手のラブホテルへの出入り写真を含めて二人の行動が時系列にまとめられた報告書は、裁判などの法的紛争の場でも証拠能力の高い有効な証拠として認められます。
探偵に浮気調査を依頼した場合の流れと調査費用
弊社ではご依頼者様から、「探偵に依頼するのにはどの程度の費用がかかるのか心配で、なかなか相談できなかった」という声をいただいたこともあります。探偵に依頼をする際、「いきなり高額な費用を請求されるのでは?」などと心配されている方もいらっしゃるかと思います。
探偵社に浮気調査を依頼した場合のカウンセリングから調査までの流れや調査費用は、依頼先によって大きく異なりますが、参考までに弊社にご相談いただいた場合の基本的な流れと費用について説明します。
カウンセリングから報告書提出まで
弊社の公式サイトの無料相談電話、メール、LINEなどからご連絡をいただいた場合、その後は基本的に以下のような流れで進行します。
まずは、専任カウンセラーによるカウンセリングを行い、依頼者様の現状やご希望について整理させていただきます。オンラインでのカウンセリングをご希望の場合は、Zoomなどを利用して行います。
調査対象者の状況やご希望の調査内容などにより調査プランは異なるため、現在の状況、再婚のご予定、ご希望の調査内容などについて丁寧にお話をお伺いしています。
参考記事:MJリサーチの浮気調査
カウンセリングでお伺いした依頼者様のご希望や現在の状況を踏まえて、調査方法をご提案し、お見積もりを提示させていただきます。調査内容や料金についてのご不明点がある場合、ご質問いただければ丁寧に回答させていただきます。
また、ご予算が限られている場合は、ご予算に応じて調査内容をカスタマイズし、費用を調整することも可能です。
調査方法と調査料金にご納得いただけましたら、探偵業法で定められた契約書を交わし、契約させていただきます。
経験豊富な調査員が必要に応じた人数でチームを組み、連携を取りながら、質の高い調査を実施します。
調査完了後、調査内容と写真を時系列でまとめた報告書をご提出し、調査結果を報告させていただきます。
浮気調査の場合、「有利な条件で離婚したい」という方には離婚問題に詳しい法律の専門家、「夫婦関係を修復したい」という方には夫婦問題に詳しいカウンセラーなどへの橋渡しをさせていただいております。
費用の相場は?
料金システムは探偵社によって様々ですが、弊社では、広告費などの無駄な経費を徹底的に削減し、基本料金と調査員の人件費(調査員1名・1時間あたり8, 800円)というシンプルで明瞭な料金システムを採用しています。
費用の総額はご依頼者様の現状やご希望の調査内容によって異なるため、丁寧なカウンセリングを実施した上で見積もりを提示し、ご納得いただいた上でお支払いいただいております。弊社では、上記③のご契約まで、料金は一切いただきません。
浮気調査に関するよくある質問と回答
最後に、浮気調査に関してよくいただく質問に回答したいと思います。
なぜ本人に気付かれずに正面から写真を撮影できるの?
不貞行為を証明するためには、対象者と不倫相手の顔が特定できる写真を撮影する必要がありますが、本人に気付かれずに正面から顔がはっきりわかる写真を撮影できることを不思議に思われる方は多いようです。本人の顔が鮮明に写っている写真を本人達に気付かれることなく正面から撮影できるのは、高性能の小型カメラ、一眼レフ、接近用カモフラージュビデオ、尾行用ビデオ、望遠ビデオなど、複数のカメラとビデオを所持して、状況に応じて使い分けているからです。カメラやビデオはバッグや帽子などに入れて、周りから怪しまれないように撮影しています。
浮気調査を依頼したことを本人知らせなくても大丈夫?
探偵に浮気調査を依頼したことを本人には絶対知られたくないという方もいらっしゃるかと思います。弊社では、本人に気付かれずに張込みや尾行による調査を行い、調査結果を時系列で報告書にまとめて依頼者様にお渡ししています。報告書を受け取った後、本人に調査のことを伝えなければ、探偵に浮気調査を依頼したことを本人に知られることはありません。
また、自ら浮気調査を依頼したのではなく、親に相談したら、親が心配して探偵に調査を依頼したという設定にすることも可能です。この場合、依頼者のクレジットカードで支払いをすると、履歴からバレてしまう可能性があるので、弊社では銀行振込みによる支払いをおすすめしています。実際、親が探偵に依頼したという設定にして、親に協力してもらい、家族会議の場で、不倫相手とは二度と会わないことを約束させたという方もいらっしゃいます。
不倫の事実が判明した後、夫婦関係の修復は可能?
浮気調査により、配偶者が不倫をしている事実が判明した場合、離婚するしかないのだろうかと不安に思われている方もいらっしゃるかと思います。しかし、不倫の事実が判明した場合でも、その後、夫婦関係を修復できる可能性はあります。
実際、弊社に配偶者の浮気調査を依頼する方の多くは、夫婦関係の修復を希望されており、実際に浮気調査後に夫婦関係の修復や再構築に成功されているご夫婦はたくさんいらっしゃいます。
こちらの記事では、夫婦関係の修復や再構築のためのポイントや、浮気調査の報告書を活用して不倫相手との関係断絶を実現する具体的な方法を解説していますので、詳しく知りたい方は参考にしていただければと思います。
参考記事:浮気調査のその後・不倫が判明しても復縁は可能?夫婦関係修復に必要なことは?
個人情報が外部に漏れることはありませんか?
探偵に夫や妻の浮気調査を依頼したことを誰かに知られるのではないかと不安だという方もいらっしゃるようですが、探偵には探偵業法(正式名称:探偵業の業務の適正化に関する法律)により、守秘義務が課されています。
探偵業法第10条(秘密の保持等)1項には、以下のように定められています。
探偵業者の業務に従事する者は、正当な理由がなく、その業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない。 探偵業者の業務に従事する者でなくなった後においても、同様とする。
引用元:探偵業の業務の適正化に関する法律
弊社は、ご相談者様が面談中に話した内容が外部に漏れることがないよう徹底した体制を整えております。また、ご相談者様の大切な個人情報を確実に守るため、個人情報保護士の資格を持つ従業員が、万全の体制で個人情報を管理しています。
まとめ
今回は、プロの探偵として20年以上に渡り数々の浮気調査を経験してきた私が、浮気調査を成功させるためのポイントと心構え、自分でできる浮気調査の方法と注意点、自分で浮気調査を行うリスク、自分でできる浮気調査とプロの探偵の調査方法の違いなどについて解説しました。
配偶者の浮気調査を探偵に依頼することは、誰にとっても勇気が必要なことだと思います。しかし、勇気を持ってご相談いただくことで、事実を知り、次のステップに進むことができるようになります。
弊社は、浮気調査の経験を豊富に積んできた探偵社として、「旦那が同じ職場の女性と不倫しているようだけれど、別れさせる方法はないのだろうか」「妻の帰りが遅い日が増えたけれど、浮気しているのだろうか」などというお悩みを抱えていらっしゃる方を全力でサポートしたいと考えております。経験豊かなスタッフが一人ひとりのお話を丁寧にお伺いした上で、目的や状況に応じた調査をご提案しています。また、「不倫相手と別れさせて、幸せな家庭を取り戻したい」など、ご希望に応じたアフターフォローにも力を入れております。「今の状況で浮気調査を依頼すべきなのかわからない」「浮気調査をすべきか迷っている」などというご相談にも対応しております。カウンセリングは秘密厳守・無料で行っておりますので、安心してご相談ください。